2022年の振り返り
金利引き締めに入る世界
こんにちはM's Investmentファンダメンタルズチームです(^^)/
今年も僅かとなり、師走の騒々しさを感じる季節となりましたが、投機家投資家の皆様の成績はいかがでしたでしょうか?
今年は、年初からみると下落基調の激しい相場であり現物買いしかしないトレーダーにとっては凄く厳しい一年になったのではないかと考えております。この世界的な株価難調の相場はやはりコロナショック後の金融緩和により世界的に金余りの状況を生み出した為、金融商品に限らずいろんな物まで投機の対象となりました。
ただ今年の前半より金融緩和の影響をうけインフレ率が高騰し、このインフレ率を一時的なものと誤認したFRB(連邦準備理事会)は金利を一気に引き締めに入るかたちとなり急激な株価下落を生み出しました。
そして、これを機に新興国などは必然的に外貨建て債務の利払いが増すのと同時に外貨が米国に回帰するのを防ぐ為、金利を引き上げざるえない状況となり世界全体で金利引き締めの時代へと突入することとなりました。
中国の問題
そして、今年はなんといっても中国の問題が世界の懸念材料ではないかと考えております。その問題とは恒大集団の問題であり不動産市場の問題であります。
共産党政権は、正しくは習近平政権は江沢民派を潰す意味も込め価格が釣り上がっていた不動産市場に規制を入れ大手不動産会社は一気に動きをストップされる状況となり形勢は傾き始め大きな負債をうみ始めました。なお、IT起業家達も発言次第で拘束され表舞台から距離を置き始めた人達も出始める状況となり、さらには今コロナ対策でサプライチェーンが滞りかなり経済界にも締めつけが目立つ一年でもありました。
2023年の見通し
金融ショック
そして、2023年の見通しについてですが私自身が1番気にしているのはタイトルにもあるように金融ショックの再来です。
これは何を根拠に話しているかというと金融ショックというのは歴史上同じパターンで繰り返されており
金融引き締め→インフレ率低下→利下げ開始→金融ショック発生→さらに利下げ→バブル期突入→金融引き締め
このルーティンで回っており、理由としては金利引き締めに入り各銀行等もついていこうとするものの金利引き締めにより金利が上がって借入残高が減り市場にお金が回らなくなり、その頃にはインフレ率などバブル的要素は収まっているものの、グロース市場のレバレッジをかなりかけているような企業は資金繰がきつくなったり、あらゆる資産が価格調整する為バブルが弾けて市場で一気に狼狽売りが始まるのが原因かと考えておりそれが今の段階だと思っているところであります。
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2023年の戦略
そして最後に、そんな2023年をどう攻めるべきなのかについてですが、これは資産を安全資産(現金、国債、現物の金)などに変えるのも一つの作戦なのですがこれは利回りが低いこともありますので、私自身の意見としてはこういう時は決算短信などでしっかりとコンセンサス予想を上回っているようなバリュー株で仕掛けるであったり、逆もしかりで今までの金融緩和で必要以上に時価総額が上がっている株に空売りを仕掛けていくのがリスクはありますが利回りをしっかりと取っていけるのではないかと考えております。
それでは本日はこの辺で〜〜〜(^^)/


