米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、今後も良好なインフレデータが続く場合、2025年前半に追加の利下げが実施される可能性があるとの見解を示しました。

良好なインフレデータに期待

ウォラー理事は16日、米経済専門局CNBCのインタビューで、前日に発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)について言及しました。「きのう発表されたインフレデータは非常に良好な内容だった」と述べ、インフレ状況の改善が続くことに期待を寄せました。

早期の利下げを示唆

ウォラー氏は、「こうした数字が続けば、今年前半に利下げが実施される可能性がある」とし、特に3月の利下げの可能性も完全には排除しないと付け加えました。また、今後発表されるインフレ指標が12月と同様に明るい内容であれば、米連邦公開市場委員会(FOMC)による年内の利下げは現在の予想よりも多く、また時期も早まる可能性があると指摘しました。

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ディスインフレ傾向の重要性

「このディスインフレ傾向が続き、考えられているより少し早く2%に近づくと、私は楽観的だ」とウォラー氏は語りました。FOMCは2%のインフレ率を目標としており、その達成に向けての進展が期待されています。

データ依存の政策判断

さらに、経済活動を促進も抑制もしない中立金利に関する当局者の予想中央値は、今後発表されるデータ次第で年内に3-4回の利下げが可能であることを示唆しています。「データ次第ということだ」とウォラー氏は強調しました。「データが良好でなければ、利下げ回数は2回に戻ることになる。インフレが根強く続けば、1回となる可能性さえある」と警告しました。

過去の政策動向

FOMCは昨年、3会合連続で政策金利を引き下げました。昨年12月の会合後に公表された最新の四半期予測では、中央値で2025年に2回の追加利下げが見込まれています。

ウォラー理事の見解は、今後の経済データに敏感に反応するFRBの姿勢を反映しており、金融政策の行方が注目されています。

 

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