
日本時間で4/4(金)にトランプ大統領が関税政策を発表しました。これによりNASDAQの14%下落を筆頭にダウ工業株30種、日経225、FSTE100、DAXなど世界の主要株価指数が軒並み大幅下落する状況となりました。投資家、投機家たちは今どう行動すべきなのかを徹底解説出来ればと思います。
ファンダメンタル分析
まずは、ファンダメンタルの視点から解説していこうと思います。トランプ大統領は世界60ヵ国に相互関税をかけ中国は34%、EUには20%、日本は24%、イギリスには10%となりました。
1.各国との妥協点
トランプ大統領は、米国経済に有利な状況を引き出す為に相互関税をかけた意図があり、このまま経済を進めて行く気はサラサラないと我々エムズインベストメントファンダメンタルチームは考えておりある程度の妥協点を観ていると思っています。また、トランプ大統領はアメリカもこの関税のまま進むとインフレを引き起こすことも理解していますがさらに経済的に不安定化するのはアメリカへの輸出高が大きい関税をかけられた各国だと考えているのではないかとみております。
2.中国の輸出高の米国比率
2022年財務省の調べでは、中国の輸出高における米国比率は、16.2%とトップでありEU15.6%、ASEAN15.8%とEUやASEANは複数国から成り立っていることを考えると一ヵ国の米国で16.2%の比率を構成するということはやはり中国への影響は絶大なものになると考えています。

3.日本への影響と交渉は
そして、我々日本に対する影響は?どうなのかでありますが、個人的な見解としては石破首相は直ぐに交渉に入り始めていると考えており、もしくは前回の石破首相の訪米の際にある程度、妥協点を話あっているのではないかと考えております。それがどういった条件でどういった妥協点でお互い納得するのかは不明ですが、トランプ大統領がゆういつ名指しで名前をだした首脳は『安倍総理』だということを考えると主観ではありますが日本には特別な思い入れがあるのだろうと考えております。よってある程度米国の要求をのむことで日本は話しをつけることが充分に可能だと考えています。
テクニカル分析
そして、投機家達の為のテクニカル分析についてですが今大きな調整局面にあることから、これはある意味長期的なポジションを取る局面でもあると考えております。本日は、今回のトランプ関税ショックにて1番大きく下げたNASDAQにてテクニカル分析を行っていこうと思います。
長期視点(週足-W1)
まずは週足から見る長期視点についてですが、$17,000に向けて下落しておりこの価格は、
前回高値であると同時に200EMAがはしっているラインでもありますので、ここで一度反発してくる可能性が高いとみておりFibo138.2%〜$19,500ぐらいまで再度上がってきてもおかしくないと考えています。
また、このFibo138.2%〜$19,500ラインを割って下落する場合にはFibo61.8%〜$15,000を目安に下落すると考えております。

中期視点(日足-D1)
そして、日足からみる中期視点についてですが、ほぼ長期と同様であり$17,000で反発する可能性が高く$19,500まで上げる力がなければ再度、$17,000を試す展開になると考えております。

短期視点(1時間足-H1)
最後に1時間足からみる短期視点についてですが、短期視点ではもう我々のロジックはハマっていないことから今は待つ時間であり、長期の動向に注視しながら前回高値、安値でFibo100%を超えてきたら仕掛けるスタンスでいいと考えております。




