ブラックスワン
ブラックスワンとは?
ブラックスワン(Black Swan)とは、マーケットにおいて事前にほとんど予想ができず、起きたときの衝撃が大きい事象のことを指します。
元ヘッジファンド運用者でもあり研究者でもある、ナシーム・ニコラス・タレブが2007年に刊行した著書『ブラックスワン(The Black Swan)』で言及したのがきっかけで、使われるようになりました。従来、すべてのスワン(白鳥)は白色と信じられていましたが、オーストラリアで黒いスワンが発見されたことにより、鳥類学者の常識が大きく覆されました。
これにちなんで、確率論や従来の知識や経験からは予測できない極端な事象が発生し、それが人々に多大な影響を与えることをブラックスワンと呼ぶようになり、具体例としては2008年のリーマンショック、最近では2016年6月の英国EU離脱、12月のアメリカのトランプ大統領当選などが挙げられます。


