インフレ動向について・・・

インフレはどこまで続く?

こんにちはM's Investmentファンダメンタルズチームです(^^)/

今日は、昨日のCPI(消費者物価指数)を受けて今のインフレ動向について解説できればと考えております。

今世界では、2020年のコロナショックを受けて歴史上初の大きな金融緩和時代へと入りFRB(連邦準備理事会)など世界の中銀は大規模な緩和へと舵を切りました。FRBに限っては社債まで買い支えるという禁じ手にてをつけ更には紙幣を大量に刷り世界は金余りの様相を呈し金融商品を筆頭に不動産など様々な資産価値を押し上げてきました。ただこれは副作用も伴う政策でもありますので必然的に資産性のあるものの価値を押し上げてバブル的な状況を作り上げてきましたので弾ける、もしくは景気後退を招くものでもあります。また、FRBの金融引き締めの仕方によっては市場のリスクオフ姿勢を一気に高めてしまう可能性もあります。

そして2022年、米国ではコロナも相まって物流のストップ、半導体の不足など重なりあるゆる場面でインフレが起こるようになり前年比でも9%近くの上昇を引き起こす事態となりました。そんななか、FRBは利上げペースを引き上げ一回の政策発表で0.75%などの利上げを行い、これは1970年代の石油危機時代に被る部分があるかと思います。

ただ、このインフレは米国が金利を引き上げてきたことから世界のマネーは米国債に向かいやすくなり新興国などは金利を更に引き上げていくという行動をとり始めますので世界的に金利の高い時代へと入り必然的に銀行なども貸し渋りが徐々に始まって国債保有率が上昇し始めると考えております。このことから世界的にお金の回りが悪くなる(約1~2年程度)と再度、市場では利下げのムードが出始めるものでもあります。

また、昨日のCPIを見ていると予想は上回ったものの総合指数が8.3%と少しピークアウト感がでてきましたので、エンドユーザー達が触れる小売り業などでは少しづつではありますが来年ぐらいにはこの値上げラッシュも落ち着きを取り戻すのではないかと考えているところであります。

 

 

止まらない円安

円安どこまで行く??

そして日本人が一番気になるのはこの20数年ぶりの円安についてですが、個人的な意見としましては145~150.000円この辺りが完全なピークと考えており、理由としてはファンダメンタルズ的にも金利引き締めに入ることで世界的にお金の量が減っていきますので相対的に円の価値が上がるだろうとみている部分と、テクニカル的にも1998年につけた価格が横に並び始めたので投機家たちの空売りの勢いもますだろうというところであります。

また、為替介入につきましては、イエレン財務長官がOKを出すまでは日本は何も出来ない状態になるとみており、単独で介入しても限定的ですのでこれはあまり期待できないものだと思っております。そして、日本が異常というほどまで保有している米国債の売りに関してですが、たまにテレビのアナリスト達が『米国債を売ると長期債の金利が上がる』という人がいますが、私自身の意見としましては今世界のお金が米国債に向かっていますので日銀が売ったところで直ぐに拾われるのがオチだと思っておりこれは円高に出来る方法だと考えております。

 

 

 

世界の景気後退を乗り切る

景気後退を乗り切る方法とは?

そして、これから向かう景気後退をどう乗り切るかについてですが、米国の10年債と2年債で逆イールドが発生していることを考えると年末に向けて必ず更なる下落トレンドに入ると考えられますので市場は必然的にリスクオフ姿勢に切り替わっていくと考えております。それは、何を意味するかと考えると物事は表裏一体ですのでこれは長期取引の方にとっては仕込む場所にもなってくると考えております。

経済はサイクルがありますので必ず景気後退を迎えれば、そこからは徐々に金融緩和策にシフトしていき緩和時代が再度5~8年続きまた資産価値を押し上げるタイミングをもたらすものであります。人々が悲観的になっているということは投資家にとってはバーゲンセールを拾いに行くようなイメージではないでしょうか。

また、逆も一緒で資産価値が押しあがって人々が喜んでいるタイミングはコッソリと市場から抜けていくのが一番の必勝法だと考えておりますので常に大衆と逆の行動をとるこれに尽きるのではないでしょうか。

それでは本日はこの辺で~~( ^^) _U~~

 

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