日銀金融政策決定会合(20/12/18)
金融政策決定会合詳細
日本銀行は18日の金融政策決定会合で、2%の物価安定目標を実現する観点から各種の施策を点検し、3月会合をめどに結果を公表することを決めた。長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みの変更は必要ないとしている。
政策点検は、新型コロナウイルス感染症の影響によって経済・物価への下押し圧力が長期間にわたって続くと見込まれることを踏まえ、「より効果的で持続的な金融緩和を実施していくため」に行う。
金融政策運営方針は現状維持を賛成多数で決定した。今後も「感染症の影響を注視し、必要があれば、躊躇(ちゅうちょ)なく追加的な金融緩和措置を講じる」と改めて表明した。
Mr.レバレッジの視点
日銀の政策について…
今回の金融政策決定会合では、予想通りの現状維持といった内容であり、市場もそこまで反応する内容ではありませんでした。
ただ、今、日銀のETF買い入れ額はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の額を超え一番の株主となった事実もあり、更にいえば禁じ手とまで言われたCP(コマーシャルペーパー)の買い入れまで行い、日本のマーケットを下支えしてきましたが、やはり官製相場は本当の需給関係で成り立っているわけではありませんので市場を正常化させようとも、資本を抜くに抜けない結構身動きの取れない状況になっているのではないかと考えております。
また、コアCPIに関しましても4カ月低下という状況が続き、世界各国が合わせて掲げている2%という消費者物価指数の目標も程遠い結果となっております。ただこれは、今金融緩和したところで企業はコロナショックの恐怖を考えて設備投資や新たな事業戦略をくむより、内部留保で備えるべきという思考から消費者物価指数に結びついていない現実もあるかとおもわれます。
そして、先日、日銀が発表しましたように資産購入はある程度のところでストップがかかるかとおもいますので、そこから、少しずつ日銀が本当に資産縮小に動くかわわかりませんが、縮小の仕方を間違えると恐ろしい下落を招きかねないこともシナリオの一つとして組み入れることは必須なのかな?と考えているところでもありました。
それでは本日はこの辺で~~( ^^) _U~~


