ファンダメンタル分析
34年振りの円安
日銀植田総裁のノーサプライズにより一時ドル円160円台まで売られた円。やはり、植田総裁の円安が『基調的な物価上昇には影響はない。』との発言がピックアップされ市場にハト派な印象を与え円売りを加速させたと各メディア媒体で報道されている状況でもありました。
ただ、その後円は一時154円台まで買われ個人的な意見としては、これは財務省がGW(ゴールデン・ウィーク)期間に出来高が下がるのを見計らって円買い介入に入ったと見ているところであります。(※財務省の統計表一覧にて5/31に開示予定)
円安が招く経済
この状況がもたらす国内経済は3〜4年前に比べると小売の商品価格は肌感覚で約2倍となり当然これは国内の買い控えを起こす原因ともなり日銀が目安にするコアCPIは生鮮食品を除いたとしても買い控えが上がりづらい状況を生み利上げに踏み切れない要因になっているのではないかと見ているところであります。
そして、今のインフレ率の大きな要素は円安により輸入物価が上がったことから自ずと中小企業の原価が引き上がり今の数十年振りのインフレへと繋がっていると考えております。これが、買い控えと繋がりコアCPIも伸び悩み日銀が利上げ出来ずにいる状況の要因になっているとみているところでもあります。
テクニカル分析
ドル円分析(24.5.1〜)
W1(週足)-長期視点
テクニカル面からはまず週足から見る長期視点についてですが、ポイントは今週の週足の終値が始値より高い価格をつけることが出来るかどうかだと考えておりそのロウソク足の形成をまってから取引するのもありだと考えております。(※逆張りのロジックを前提としており空売りを仕掛ける場合のみの話となります。)
また、ここで十字線もしくはしっかりとした陰線が形成される場合にはしっかりと逆張りを張っていく空売りを仕掛けていく絶好のタイミングとみております。理由としては、月曜の急速な円高は財務省の為替介入とみており市場もそろそろ日銀の金利政策の動向を考えると決済タイミングと考えているのではないかと見込んでいるからであります。多少の調整局面を考慮しても、5〜6月に向けて最大140円を目指すと考えておりますので長期でみれば、損切り-160円前後、利確140円前後で仕掛けていいとみているところであります。(※期間は最大半年以内のものとする。)
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H4(4時間足):中期視点
中期視点に関しては、この1週間で157.800を力強く上抜けるかが焦点でありこの場合は日銀の為替介入虚しくまだまだ上昇余地があると考えるべきではないかと考えております。
ただ、157.800円近くなると必ず上値重くなるような動き見せるかと思いますので、この辺りの価格値で必ずプライスアクションを注視すべきとみており、反転のようなプライスアクション形成であれば様子をみながら1:1:2ぐらいのリズムで空売りするとリスクも管理しやすいと考えております。
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H1(1時間足):短期視点
最後に1時間足からみる短期視点についてですが、短期視点でも空売り優勢の状況で考えておりポイントはやはり158.000円〜Fibo161.8%のゾーンで上値重くなり落ちてくるかどうかだと考えておりますので、プライスアクション次第でしっかり仕掛けて良いと考えております。
逆にシナリオ通りいかず、この重要なゾーンを上抜けてくる場合には前回最高値の髭先にFibo100.0%をずらしてFibo100.0%の価格を再度上回ったら空売りを仕掛けるロジックでいいのではないかとみているところでもあります。
それでは、本日はこの辺で〜〜〜(^^)/
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