TSMC、2025年第1四半期の売上高予想を上回る見通しを発表

半導体業界のリーダー、TSMCの好調な予測

台湾積体電路製造(TSMC)は、2025年1月から3月にかけての第1四半期の売上高予想を発表し、アナリストの予測を上回る結果となりました。AIハードウェアへの投資が依然として堅調であることが期待感を醸し出しています。

売上高と設備投資の見通し

TSMCの第1四半期の売上高見通しは250億ドルから258億ドル(約3兆9000億円から4兆円)で、アナリストの平均予想である244億ドルを上回っています。また、2025年の設備投資予測は380億ドルから420億ドルで、こちらもアナリストの予想である352億ドルを超えています。

AI投資サイクルの継続

アナリストたちは、AI投資サイクルが今後も継続するとの楽観的な見方を示しています。ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリストであるチャールズ・シャム氏は、AI向け半導体の需要が堅調に維持されることに加え、新型スマートフォン向けの半導体やAI搭載パソコン、インテルからのアウトソーシング注文が増加する可能性があると述べています。

第4四半期の業績も好調

TSMCは同日、2024年10月から12月の第4四半期の純利益が57%増の3747億台湾ドル(約1兆7750億円)で、予想を上回ったことも発表しました。先週発表された同期の売上高も市場予想を超える結果となっています。

AI関連の投資が業績を後押し

TSMCは、2019年の夏以降、ほぼ全ての四半期で利益が予想を上回る好業績を記録しています。初期の成功はアップルの「iPhone」や「iPad」向けの需要に支えられていましたが、最近ではAI関連の投資サイクルによってさらに加速しています。TSMCは、世界的なAI開発競争の中で最大の恩恵を受けている企業の一つであり、2024年には株価が80%以上急伸し、1999年以降で最大の上昇率を記録しました。

まとめ

TSMCの好調な業績と今後の見通しは、AI関連の需要と新型デバイス向けの投資が支えていることが明らかです。半導体業界のリーダーとして、TSMCは今後も成長を続けることが期待されます。
 

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