CPI・FOMCから観る米国経済
CPIの数値から再確認
お世話になります。ファンダメンタル分析担当のジョン万次郎です。
10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.6%で市場予想と一致し、コアCPIも3.3%で予想通りでした。これらの数値は、インフレ圧力が存在しつつも徐々に緩和していることを示していますがCPIとコアCPIの一致は経済の安定性を示唆しており、まだまだ米国経済の勢いはよく中央銀行はこれらのデータを基に金利政策や量的緩和策を調整する可能性があります。こらは投資家は今後の経済動向に対して慎重な分析が求められることを示唆していると感じているところでもあります。

生産者物価指数(PPI)からタカ派色強まる…?
パウエルFRB議長は、10月の生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことを受け、タカ派的な姿勢を強めています。10月のPPIは前月比+0.2%、前年比では+2.4%と、いずれも伸びが拡大し、コアPPIは前年比+3.1%と予想以上の増加を示しました。特に金融サービス料や航空運賃、ヘルスケア関連のコストが上昇しました。
これにより、エコノミストはFRBが注視するPCE価格指数の予想を引き上げており、PCEコア価格指数も前月比+0.3%、前年比+2.8%に達する見込みです。
パウエル議長は経済データが強く、利下げの必要性が薄れているとし、利下げペースの鈍化も示唆しました。その結果、12月のFOMCでの利下げ確率は80%から60%に低下しています。PCE価格指数が依然としてインフレを示す場合、利下げ観測が強まり、ドル買いが進む可能性があると考えています。
来週の見通しと仕掛けるポイント
来週の米国経済見通し
来週の米国株式市場は、FRB関係者のタカ派的な発言による金利上昇やトランプ次期政権の政策への懸念から弱含む見通しの可能性が高いと見ております。
また、12月のFOMCでの利下げ予想が減少し、金利高止まりが株安を引き起こすおそれがあります。また、トランプ氏が対中強硬派を要職に指名したことで、米中貿易摩擦への警戒感も高まっていると考えております。
決算発表では、20日にエヌビディアの決算が控えており、急成長が鈍化する懸念から株価が再び売られる可能性があると考えエヌビディアは主要株価指数に影響を与えることから、注視が必要です。

仕掛けるポイント米国株価指数
そして株価指数(米国の場合)仕掛けるポイントについてですが、今指数は過去最高値更新などFRB(連邦準備理事会)の利下げ示唆の動向から期待、トランプ大統領の政策などで上昇局面にありますが、我々チームのシナリオとしては、FRBは思うように利下げ出来ずトランプ大統領のメイン政策は内国主義政策の一つ中国に対する平均60%の関税により、トレンド転換し下落局面に入るとみております。
ダウ工業株30種などは、$44,500をラインに空売りを仕掛けて行くべきではないかと考えており200EMA,Fibo100.0%,$36,500のこの辺を狙っていくべきではないかとみております。
あとは、$44,500を上回り始め最高値を更に更新する場合にはどこまで上昇が続くかわかりませんので即撤退の方針を取ればローリスク・ハイリターンのトレードが出来ると考えているところでもあります。
それでは本日はこの辺で。
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