Pivotとは…?
Pivotと呼ばれるインジケーターは、”回転軸”を意味しており、FX(為替)だけに留まらず、近年では企業経営において、「方向転換」や「路線変更」を表す用語としても使われていますね。コンパスの中心軸を思い浮かべてもらえると、このインジケーターをイメージしやすいかと思います。
RSIやATR、DMIなどのインジケーターとは異なり、日本のFX証券会社ではPivotを搭載していない証券会社が多いので、もしかしたらあまり馴染みがないかもしれません。
ちなみに、MT4(メタトレーダー4)にもPivotは後から入れなければいけません。
Pivotはもともと、先物市場で使われていたそうなのですが、現在はFXの世界でも支持されており、特にロンドンタイムやニューヨークタイムによく機能するといわれています。またPivotは、欧米のFXトレーダーの多くが使っているインジケーターともいわれています。
一般的に使われているPivotは、RSIや移動平均線とは異なり、確認する期間を設定するなどの項目はありません。そのため、他のインジケーターのように複雑な設定で多様性がない分、Pivotを使ってトレードをする人は、ほとんどの人が同じラインを見ていることになります。
ロンドンタイム、ニューヨークタイムにトレードをする方は、Pivotを使えば海外のトレーダーと同じ目線でトレードが可能になるかもしれません。なおPivotは、元々MT4に入っているものではないので、インターネットで「Pivot インジケーター ダウンロード」などと検索してみてください。

Pivot計算式
計算式を見てもらうと分りやすいかと思いますが、当日のPivotを中心にして前日の値動きが当日に反映されています。なお、その翌日にはその圧力は買いの場合は“上向き”に働き、売りの場合は“下向き”に働くとの考えのもの考案された指標の為その様な計算式となっています。
また、前日の値動きを元にデータが作られているのでデイトレードやスキャルピングなどの短期売買向けの指標であるといえます。

Pivotの考え方
Pivotは、表示させているチャート上で0時になると、前日の値を元に計算されます。このラインは前日の高値、安値、終値を使って計算されていて、毎日、最新のラインが自動的に表示されます。
またPivotは、前日の価格変動から売り圧力・買い圧力の強さを捉えようとするため、具体的には、前日の安値から当日のPivotまでを“買い圧力”と認識し、前日の高値から当日のPivotまでを“売り圧力”とします。



