米国CPIからみる利下げ水準
みなさんこんにちは、M's investmentファンダメンタルズチームです。
本日は、先日発表されたCPI(消費者物価指数)から来週のFOMC(連邦準備理事会)でのFRBが実施するであろう利下げ、その利下げの引き下げ水準を読み解いて行く事で投資家のこれからの動き方を考えていこうと思います。
CPI から見る利下げ動向
先日のCPIは、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが市場予想に反して加速し市場が予想していた0.5bp(ベーシスポイント)の利下げの可能性は低下したとして各メディアは0.5→0.25bpに戻しておりました。
また、私自身も0.25bpかサプライズで利下げ見送りで考えており意外にも長く引きずるインフレ局面だと見ておりました。また、こういった金融緩和後のインフレ局面では必ずといってもいいほど金融引き締めに移行し$は自然と米国へ回帰します。そして、世界各国のドルがドル建て国債の利息が大きくなる為、新興国などに負荷がかかりますので各新興国中銀総裁は副作用が発生しないようなるべくFRBと一緒に金利をあげざるえないかたちとなります。
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米国・欧州と逆向する日銀
そして、世界各国の中銀は今FRBが利下げに動くことを待ちに待ったように望んでおり、来週のFOMC議事要旨では0.25〜0.5bpの利下げだと市場は考えており新興国などは利払い費の低下に期待を向けていると考えております。
ただ、日銀はそんな世界の動きとは逆に今から利上げを考えている為、国債の過半数以上をもつ日銀は買い入れ額を減らすだけでコントロール出来るかと思いますので利上げのタイミングを良く考えないと市場から批判が出るだろうと考えております。※カナダ中銀は前回会合より利下げ開始。

引用:bloomberg
投資家が今、仕込むべき資産
そして、今皆さんが気になるのはこの点だと思うのですが、個人的には『米国債10年』、『バリュー株』この2点だと考えております。
理由としましては、まず米国債はこれから利下げですので単純にFRBの金利引き下げと合わせて国債の利回りも低下(国債価格は上昇)していきます。また、サイクルはいつも金融引締め後の利下げ時期に、利上げの影響がタイムラグを経て露呈してくるものであり私の感覚としてはこのタイミングでのリセッション(景気後退)を考えると実態価値が強いバリュー株を仕込む時期でとあると考えております。本日はこの辺で。
※投資は自己責任で判断をお願い致します。



