米国の利下げから観る世界動向
こんにちは、M's investmentファンダメンタルチームです。
先日、ジャクソンホール会議にてパウエル議長が『利下げの時が来た』と発言し、投資家からは9月のFOMCでほぼ利下げに入るという意味あいとして捉えられました。
当初から、FRBが目標数値として見ていたインフレ率も2%で維持される持続的な道筋が見えてきたとパウエル議長は発言し市場に利下げを意識させる運びとなりました。
米国の金融政策は世界経済に大きな影響を与え、特に利下げの決定は国内外の市場に波紋を広げる為、多くの投資家や経済アナリストが注目しています。本ブログでは、米国の利下げがもたらす影響と、それがどのように世界の経済動向に反映されるのかをファンダメンタルの視点から探っていきます。
米国の金融政策
米国の利下げとは?
米国の中央銀行である連邦準備制度(FRB)は、経済成長を促進するために利下げを行います。利下げによって、借入コストが低下し、消費や投資が活発化することが期待され、この政策が世界経済に与える影響は単なる国内の経済成長にとどまりません。
2020年のコロナ以降、米国は急激な利下げに踏み込んだ為、国内また世界中でインフレが起こりました。これを抑制する政策として2023年から金利政策を利上げに転換し8〜9%前後あったインフレ率を引き下げようとしこの利上げの政策へ傾き始めるかたちとなりました。
世界市場への影響
米国の利下げは、国際的な資金の流れに大きな変化をもたらします。これは米国が蛇口を開きドルをばら撒き始めたことを意味し低金利の環境下では、投資家はより高いリターンを求めて新興市場や他の資産クラスに目を向けることが一般的です。これにより、特定の国々には資金が流入し、経済成長を促進する一方で、他の国々には資金が流出するリスクも伴うこととなります。
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為替市場の動向
利下げは通貨の価値にも影響を与えます。米国の利下げが行われると、ドル安が進行することが多くこれが他国の通貨に対してどのように作用するかが注目されます。ドル安は輸出を促進する一方で、輸入品の価格上昇を招くため、各国の経済に異なる影響を与えます。
利下げと株式市場
米国の利下げは世界的なトレンドを作り、このトレンドは投資家にとってかなり重要となります。低金利環境では株式市場が活況を呈することが多いため、株式投資を検討する価値がありますが、我々の感覚では、この利下げタイミングで利上げ時期の歪みが露呈するタイミングでもあると考えております。
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