ファンダメンタル分析
35年越しの想い…
こんにちはミスターレバレッジです。
今週は日本人にとっては歴史的な週となりました。それは、何と言っても日経225が過去最高値を更新し『失われた35年』を取り戻す為のスタートとなる週でもありました。また、これはバブルを真っ只中で味わった今60〜80代の方は特に思ったのではないでしょうか。
1989年、金融緩和時代(米国からの内需強化の要請もあり)銀行は融資規制を緩和し大規模な融資を行いました。その後、BIS(Bank for International Settlements=国際決済銀行)の預金準備率引き上げ要請もあり日本の各銀行は預金準備率の維持の為、一気に貸しはがしを行うこととなりました。
その結果、株価は1989年に最高値をつけて以降、今日まで株価は過去最高値を超えることが出来ず35年という月日が過ぎる結果となりこれが市場から『失われた35年』と言われる由縁でもあります。
そして、今最高値を更新する相場の中で大事なことは永遠に上昇し続ける相場は必ずありませんのでメディアが騒ぎだした時、それはお祭りの最後でありババ抜きの最後のフェーズでもあると考えております。

(日経225チャート:1989〜2024年)
日経PERとPBRの変化と価格の妥当性
そして投資家が1番把握しなくてはならないのが今の価格が割安なのか割高なのかどうか?ということではないでしょうか?
割安かどうか計測する為には定番のPER(株価収益率)やPBR(株価資産倍率)などがありますがこのPERやPBRを測定方法する方法には指数ベースと加重平均があり、加重平均ではトヨタやSBG(ソフトバンクグループ)などプライム市場の大手企業のウェイトが重くメディア等で言われるのはこの加重平均でありますが私の意見としては指数ベースで測るべきであり計算する際の分母、分子共に日経の平均となりますのでこちらの方が実用的な数値だと考えております。
また、指数ベースでこの数値はPER-23.15倍、PBR-2.11倍となかなかの割高感が出ており何といっても今週買い残高が急激に減っているのも注視しております。なお過去最高値の少し上で空売り勢の損切りは切られているかとは思いますがこれと同じタイミングで1989年の過去最高値を利確値に設定している投資家は大多数かと思いますので一つの節目として見ております。

(指数ベース測定)
テクニカル分析
日経225(24.02.26〜)
W1(週足):長期視点
まずは週足からみる長期視点についてですが、長期で考えると損切りラインであった38,000〜39,000円のゾーンに入ってきましたので空売り勢は余裕をもって一度損切りするのはありだと考えております。
ただ、長期視点の方などはそこまでレバレッジをかけてないかと思いますので40,000円までは様子見しながら空売りを足していくのは良いと思うのですが、40,000円を越えるとそこは日経225では未体験ゾーンでもありますのでダラダラポジションを持ってしまう方は早めに損切りしておく事をお勧め致します。
また、チャートから読み取れることとして今価格が過去最高値を上回るなか出来高は右肩下がりで減っていますのでこれはダイバージェンスを起こしていると判断しております。何を意味するかといいますとトレンドの転換も間近ではないか?ということかと思っております。
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D1(日足):中期視点
次に日足からみる中期視点についてですが、中期視点でも今週は勢いよく上がってきておりここから買い玉を建てるのは素人にしか無理だと考えており買うにもある程度の調整局面でないとかなり不利なポジションを建てることになると考えております。
私個人の意見としては上昇局面で出来る事は売りのポジションを取ること、下落局面では買いのポジション取ることしかないと思っておりますので逆張りでないと優位性は出ないと考えているということでもあります。空売り勢は長期同様40,000円を最終ラインとし下落局面を狙っていく、買い玉勢は200EMAもしくはFibo100.0%で支えられたらポジションを取るなどでないと不利なポジション取りになると考えております。
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H1(1時間足):短期視点
そして最後に1時間足からみる短期視点についてですが、こちらも今Fibo161.8%を上回ったところですので40,000円をラインに空売りを仕掛けるには絶好のタイミングだと考えております。
ただ、今回日経が過去最高値を更新したこともありますから最後の大衆買いの余韻が少し続くかもしれませんが、1〜2週間をタイムリミットとしFibo61.8(200EMA)〜100.0%までは狙っていいと考えております。
そして、日銀の金利政策変更も間近かと思いますので日本の長期債の利回り上昇がどこまで株価にネガティブな働きをするかは注視しながら取引するべきと思うところであります。
それでは本日はこの辺で〜〜〜(^^)/
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